平成26年8月20日現場力一流塾本講座第1期生 東京会場品質管理研修後、基礎工事に関する品質確認テストを実施しました。
基礎工事に関する品質確認テスト
品質管理研修後、基礎工事に関する品質確認テストを実施しました。
出題50問で40問正解(80点以上)以上が合格です。このようにして一流の現場監督(プロ)を育成します。
社員を教育すれば会社は発展します。企業はひとなり! 究極の差別化は人です。
品質確認テスト結果
80点以上合格15人、不合格7人
不合格者は次回11月研修時に再テストとなります。
※一流の現場監督とは、以下をご覧ください。
一流の現場監督とは
■顧客が感動する現場を作れる人
(顧客が感動する現場)
- 整理整頓、清掃、養生等で一流の現場を作れる
- 身だしなみ・マナーの良い職人を育成できる
- 顧客に仕事の説明ができる職人を育成できる
- 顧客からの質問に答えられる職人を育成できる
- 会社の良い点を顧客にアピールできる職人を育成できる
- 工事現場がショールーム化されている(現場の美化・来場者への対応)
■安全管理ができる人
(現場のショールーム化)
- 自分の現場では事故を絶対起こさないという意識をもって、現場管理をしている(重大災害が起きると➔お客様の不満・現場ストップ・遺族補償など・・・)
- 安全基準(ヘルメット着用・墜落防止など)を守らない関係者に対して、指導監督ができる。※現場監督として業者指導の第一関門
■確実な工程管理ができる人
(生産性向上)
- 着工時に工程表を作成し、常に予定・実績管理が行われており、定期的な連絡を行っている(工程表を誰が見ても、一目で進捗状況がわかる)
- 各工事が遅れた場合工期挽回の処置ができ、突貫工事を行わず約束工期が守れる
- 適正な品質を作りこむ工程管理ができる
- 常に工期短縮を心掛け、生産性を高めている
■厳密な利益管理ができる人
(利益率向上)
- 着工時に全ての発注原価を確定(実行予算)し、業者に発注書を発行している
- 着工から引渡までの原価流出がほとんどない
- 常にコストダウンを心掛け実行している(納まりと部材の標準可、仕入原価、メーカー折衝・・・)
■厳正な品質管理(検査)ができる人
(顧客満足の原点)(原価流出防止)
- 重大欠陥防止(雨漏れ、基礎と外壁のひび割れ、建物精度)各検査の実行と手直し完了が確認され、その証拠が残っている
- お客様最終立会い時、残ダメ工事が全て完了している
- 入居後の不具合や、重大欠陥による原価流出がほとんどない
- 業者に対して品質指導、品質評価ができる
- お施主様や、見学者に適正な品質管理、当社の家づくりが説明できる
■お客様へのサービスができる人(最も重要)
(紹介獲得)
- お客様のために一生懸命サービス(お世話・奉仕)できる
- 引渡した8割以上のお客様に満足して頂いている(お客様からの不満はゼロ)
- 入居後、お客様に満足して頂けるアフターサービスができる
■近隣配慮ができる人
- 着工時・上棟時・完成時の挨拶
- 近隣に配慮した現場ができている
- 職人教育(マナー)ができている
- 近隣住民から“すごいね”と言われる現場を作っている