この度、当社代表理事(本多民治)の第三弾となる書籍、「日本で一番お客様を大切にしている建築会社」が完成いたしましたのでご報告いたします。
日本で一番お客様を大切にしている建築会社への想い

私が建築会社で現場監督と工事責任者として30年、その後建築技術コンサルタントとして18年過ごしてきて一番思うことは、きちんとした現場管理をしている住宅建築会社は非常に少ないということです。残念なことに、私の想像では世の中に5パーセントくらいしかないのではないでしょうか。
この本を書いた理由は次の三つです。
一つ目、家を建てるお客様が良い建築会社に出会い、家づくりに成功して幸せになる家族を社会に増やすため。
二つ目、家を作ること(現場)に不真面目な建築会社を、家を建てるお客様が選ばないようにして、欠陥住宅で悲しむ方を社会から減らすため。
三つ目、お客様に喜んでいただくことを第一に考え、真面目に家づくりに取 り組んでいる建築会社に発展していただきたいため。
家は現場で職人がつくります。どんなにデザインが良くても、性能(断熱・ 耐震など)が良くても、キッチンなどの住宅設備機器が良くても、家をつくっている現場がダメなら良い家は絶対にできません。
世界中どの産業でも、製造現場がダメなら良い製品(家)は絶対できません。
工事現場の重要性
①現場環境整備:現場の汚い会社に、良い家は作れない。
②現場安全:職人の命を守れない会社に、良い家は作れない。
③現場マナー:現場マナーの悪い会社に、良い家は作れない。それはなぜか?
④現場品質:工程ごとの検査をしない会社に、良い家は作れない。
現場がきれい、現場が安全である、職人の現場マナーが良い、職人も現場監督も工程ごとの検査をして検査証拠(写真・動画)を残している。このような建築会社は良い家を作っています。現場を見れば解ります。
配本は2月からです。どうぞお楽しみに。